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意味のない、眠たくなる会議は意味がない。

最近は病院でも、その他の会でも、会議をしなくてはいけない風潮になっています。 みんなが理解出来るように、司会進行役で喋る人は発言するべきですが、内容についていけてない人もいます(私の専門は医療であり、その他のことも勉強していますが、ついていけない専門用語や、分厚いシラバスで、どこのページかもわからないまま、これさえ言えばいいだろう、という会議は眠たくて仕方ありません。 なので退出するか、退出できなければ仮眠をとらせてもらいます)
私が講演するときは、「絶対に聴いてもらう方を眠らせない!」とモットーにしています。 そうでないと集まる意味がないですよね。
私が理解できるように努力しても、専門職でそればかりをしている人にかなうわけがありませんし、逆にその方に、専門的で理解できないだろうな、という医療の話を1時間して、眠らすこともできます。 しかし私はそういうことをしません。 そういった専門のことを、他の業種にわかりやすく説明する能力は必須です。 私が「眠たくなるなら、先に医療の勉強してください」と、他業種にいうのはおかしいと思うのですが、どうも、そうでない人もいます。
一生懸命しゃべるのと、相手の立場にたって話すのは、180度ちがうベクトルです。 そういった会議ならしないほうがましです。 参加者もわかってないけど、寝ていない、なら時間の無駄ですね。 仮眠をとっている人を笑っているなら、その笑っている時間を違うことにまわすべきですね。 会議はみんなで作り上げるもの!
「あー、私なら、ここは掘り下げて、専門用語などつかわないのに」と思う会議が多くて困っています。 そこで眠たくなるのが悪いわけではなく、会議自体の問題だと私は思いますが、皆さんはどうでしょう? そういった会議に出席したいと思いますか?