その他の疾患

ここ最近、気候の影響か体調を崩される方が多くおられます

感冒、腹痛、下痢、感冒が良くならない、といった方です。 当院では聴診所見や咽頭所見を重要視し、年齢なども考慮して、必要ならその場でわかる炎症反応やレントゲンで肺(デジタルで、CTのように、通常のレントゲンでは見にくい肺の部分をみれます)心臓の大きさだけでなく、腋窩のリンパや骨も見るようにしています。 場合によってはCT検査を福田内科で紹介状代、診察代なしで検査をすると、肺がんの可能性のあるものなどが見つかることがあり、専門医に紹介する場合もあります。

入院治療ができない場合でも、それに対応した治療をすることも、一緒に考えていく方針としています。 どうしても入院が必要な場合はその旨を説明させていただいています。

最近は、心電図異常で心臓超音波検査で異常なし、や、レントゲンで異常なし、と言われた方がこられ、聴診では聴かれてはならない音がする人が多く、心臓超音波検査をすると、生まれつきの疾患などが見つかるケースが多いと感じています。

高齢者の方は、典型的な感冒の症状がない場合がおおく、肺炎になっている場合もありますので、おかしいな、と感じたら来院されてください。 また、私自身の専門である心臓超音波検査(高知では超音波専門医は少ないのです)や24時間心電図などで、今まで言われたことがない疾患がみつかることもあるので、若い方や中年の方で不安に思うことがありましたら来院をされてください。