心臓リハビリテーション

昨日は医療センター主催で、高知医大の先生の心臓リハビリテーションの研究会に出席させていただきました

非常に面白い会でした。 最近のトレンドである「多職種による、心不全への介入」がテーマなのですが、これに関しては、私は香川の四国こどもとおとなの医療センターで開設し、センター長をしていたこと、また、高知市で初めて外来心臓リハビリを解説したことから、「大病院」と「診療所」では、医師以外の理学療法士や管理栄養士などが、集まる会議は意味合いが違います。

今現在、高知県で、大病院と診療所で経験を有した医師は私だけだと思うので、診療所では、顔見せの意味があまりないので、今度香川で講演するときも、他職種カンファレンスは一考あり、違う方法もある、という立場です。

例えば、四国こどもとおとなの医療センターでは、私のやり方は、医師が「心臓リハビリ」をしている患者さんを必ず見回る、ということと、その日のうちに、担当した理学療法士、看護師との雑談ですませれていました。 これはカンファレンスが多く、出席できない人がいたら意味がない、ということでしていたことで、困ったことは実はありません。

講演されていた、先生もいろんな施設でのやり方がある、とのことでした。 ただ診療所では、そういった取り組みは、必要ない、と私は考えています。