心臓・血管の疾患

症状のない心不全。 心不全は「悪性疾患」と学会で2017年に定義されています

心エコー検査で異常があったり、採血検査(BNP)で異常があったり、その他の心臓病の危険因子がある方は、すでに心不全の状態であることを自宅するべきで、早期治療介入が重要です。

心不全は、急に悪くなってそのまま突然死がある病気ですが、癌のように徐々にわるくなって最後は急に、というわけではありません。 一旦治療をすれば、よくなるのですが、以前ほどの心機能にもどるわけではなく、徐々にわるくなっていってしまう、という病気です。

早期の治療と、一旦強く症状がでた後は、再発がないようにすることが大事です。

紹介先で1年後に見ます、という返事があり、その後全くなにもされていない、ということもありました。 非常に怖いことだと思います。