病院からのお知らせ

本日で、きずなクリニックは3歳、高知新聞にはちょっと変わったことの紹介も掲載しました。

グラフィック・メディスン、という考え方が日本でも浸透してきています。 簡単に言うと、「漫画で医療をわかりやすく」という世界(イギリスが発祥)の大きな流れです。 2017年から日本でも開催されており、代表理事の方から教えてもらい、私自身も賛同しています。 細かなことは医療のニュースサイトやTV、新聞、研究会で知ることはできますが、世界の大きな流れを知ることも大事だと思っています。

高知という土地は日本からみたらやはり田舎、となると思います。 医療においても京都日赤での研修の最初に習ったことが、その10年後に香川の四国こどもとおとなの医療センターでは浸透していなかったりしていました。 「危機管理」という分野では、非常に医療の分野では遅れをとっていると、医療以外の分野でもおもわせられることがあります。 米国では留学中、USBを使うことを禁止されていました。 ウイルスの問題や、labo(研究室)の研究分野の持ち出しや拡散を防ぐための当たり前の行為でした(こういった行為、私はいいものは全て取り入れています)

当院は高知の一町医者ではありますが、常に中央とつながりをもちつつ、私自身の考えも「昔ながらの医療」のいいところと、「現在あるべき医療行為」をミックスさせた診療をしていきたいと思って、4年目を迎えたいと思っています。