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一宮きずなクリニック

英文で論文にしたことを書きますが、他の地域とちがい、肺炎球菌が原因の気管支炎にジスロマック、クラビット、トスキサシンは効果が見込めません。 また、大腸菌が原因の膀胱炎(尿路感染症)に対してクラビットは効果が期待できません。

よって、肺炎にはペニシリン系かセフェム系、異型肺炎なども考えられるならグレース・ビット、ジェニナックなどがいいでしょう。 尿路感染症に関しては、キノロン系以外なら、バクタ、ペニシリン・セフェム系が効果があります。スオードは南国町や岡豊地区の人では効果がない人がいるので処方しにくいということもわかっています。 論文以外でも調べていて、薬の種類が一宮地域では、上記の薬剤が非常に多く出荷されている(使われている)ということも裏をとっています。

こういったことがかかりつけ医では非常に大事だと思っています。 住んでいる地域、年齢などで、抗生剤を処方するときに、初診の方でも「効果が期待できず、副作用だけがでる」 ということがないように処方できることは、私が開業して感じたことですが、考えて見たら当たり前のことですよね。 とりあえず、日本ではこういった論文は非常に珍しく、四国では初、ということもわかっています。


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