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心リハを○○に例えると

高知新聞にも寄稿しましたが(以前ここにも書きましたが)、バレーボールに例えると分かりやすい。 左心室がアタッカーで血液がボール、相手コートが細胞や組織、右室がセッター、筋肉がレシーバーなら、、、有酸素運動で細動脈〜毛細血管が拡張して後負荷が取れるので、バレーネットが低くなっている証拠だから、弱っているアタッカー(左室)が血液(ボール)を組織、細胞(相手コート)にアタックしやすい。 筋トレをすると、良いボールがセッターに行くので、アタッカーがボールを打ちやすい、というものです。

バレーボールを知らないご高齢の方には、「相撲が良いのでは?」と面白いアドバイスをいただきました。 私はバスケットボールが攻守がすぐに切り替わり、全員が攻撃、守備をするところが好きなのですが、高齢者ほど、相撲が好きなようです。 それは、私が思うに、「すぐに勝負がつくから」だと思います。 めんどくさくないですよね。 サッカーみたいに長くないし。 さぁ弱った力士が左室とすると、血液を組織に運ぶことは相手力士を土俵外に出したり、上手投げなどをすることですよね。有酸素運動は相手力士が子供力士になる感じ、筋トレは、、、これは例えるのが難しいですが、テーピングで弱った箇所を守るので力がでやすい、という感じでしょうか。 相撲に例えるのは難しいですね(笑)