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一宮きずなクリニック

今はどうか知りませんが、私が医学生のころや医者になってすぐの頃は

「緑内障治療中は、ブスコパンや抗コリン薬は駄目。 緑内障が悪くなってしまうので」

と、教えられてきました。 ただ、同期の眼科医から「緑内障は2種類あり、開放型と狭隅角。 点眼薬でわかり、開放型ならどんな薬も問題ない」

もしくは、緑内障のある(あった)方の眼を白内障で手術していれば可能、もし狭隅角の緑内障でも合併症が起こる確率は0.6%以下、など教えられてきましたが、患者さんは覚えてないことも多く、また眼科医もどちらのタイプか教えてないことも多いと思います。 (緑内障のほとんどが開放型ではありますが、聞いてもらうと狭隅角の場合もあります)

内科治療を受けるなら、緑内障、と言われたら「どちらのタイプか」をメモしてもらうのがいいでしょう。 それくらい大事なことです。

点眼薬もだいぶ変わってきて、配合剤なども増えてきて、最近の点眼薬では判断がつかないよ、とも眼科医から言われています。

 


徳島大学、高知大学の循環器内科教授より話があり、お受けすることとなりました。
今まで 日本心エコー図学会などの全国学会の事務局(といっても経験をさせてもらった、という感じですが)などを通じて流れはなんとか分かりますが、自分が責任者となるとこれは非常に難しい、と今から思っています。

2年後ですね。おそらく毎日考えることとなるでしょう。
開業医として、このような貴重な話をいただき、非常に珍しいケースかもしれませんが、大病院と診療所で開設した経験をいかして、また、王道の心臓リハビリを継承しつつ、それだけで本当にその患者さんはいいの?という疑問を投げかけていきたい、などと思っています。

 


さて、絶対にジェネリック薬品にしてはいけない、と私が思っている薬があります。 それは「フランドルテープ 」という心臓の血管をまもる貼る薬です。 透明のはずですが、湿布のような白い大きなものまであります。 ジェネリック薬品はピンキリで、 AG(オーソライズド・ジェネリック:先発品を作った会社が作ったジェネリック)以外は「同じ」とは言えません。米国でも「同じではない」と言わないと罰せられる州があるくらいです。 日本では同じ、と言うようですが。 ジェネリックの製薬会社は貼る薬はまだ得意としていないようで、心臓をまもる、命をまもる薬なので、湿布などと違い先発品を選ぶべきです。 実際にジェネリックに変えて胸の痛みがでだした人が一昨年かなり多く、当院では先発品を勧めています。
糖尿病薬としては、言い続けている、おしっこに糖をだす「スーグラ」です。 危険な粘膜障害を起こす唯一の薬なので、今のところは撲滅してほしい薬です。 あとはあえてその薬を出さなくてもいいだろう、「スイニー」という糖尿病の薬です。 同じ効果の薬で1日1回の分が多い中、違う薬と配合剤があって1日2回でも安く出来る「エクア」もあるのに「スイニー」を選ぶのはおかしい、と思うからです。
こんなことを書くのは誘導になってしまうかもしれませんが、当院の横にある「ドレミ薬局」は僕がジェネリックでAGがあるならそういった薬を好むことが分かっているので、儲けよりも「良い物」がでるでしょう。 AGもキリのジェネリックも患者さんが買うときの値段は同じですが、仕入れ値が違うからです。 良心的、と言えます。 とあるところでは、、、と比較すると、、、
あとは、睡眠導入剤ですが、初めて飲む、今まで飲んでいたのが先発品、の場合はジェネリックにしない方がいいです。 いまのところ、AGはありませんし、その薬でねれなかった、となるからです。 その薬のジェネリックでねれなかった、かどうかが分からないからです。

 


「心療内科」という範囲なら、内科でも診断・処方が可能です。 もちろん精神科が標榜するときに、精神科では入りにくいので「心療内科」を標榜することもあるでしょう、もちろん専門性が高いのはいうまでもありませんが、軽い症状なら内科でだした処方と全く変わらないこともあります。

私は今まで20年医者をやっていて、「内科」や「外科」の能力と、「精神科」の能力を併せ持った医師をみたことがありません。 バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンでさえ野球は下手でした。
考え方が全く違うのです。 精神科の先生も内科の分野には口出ししないし、僕らも精神科の処方に口出すことはありません。 どっちもする、は、この先も無理でしょう。 医療は細分化して来ていているので。


上記は医学書のタイトルです。 1/18に中外医学社から出版され、著者である私のもとに10冊送られて来ました。
これで雑誌に寄稿したものや共著したものを除くと、34歳から執筆業をし始め、8年間で3冊目の医学書を、完全商業出版で世に送り出すことができました。 いつも何かを執筆していた感じです。 12月末に執筆活動を一旦終了させ、企画されたり、しているものを一旦寝かせておき、また再度構成を練っておくようにしたいと思います。 と、言いつつも、隙間時間にちょっとずつ書いています笑

さて、今回の本ですが、医学書といっても推理要素、恋愛要素、旅行記要素を叙述トリックで書く、というスタイルを出版会社が受け入れてくれました。 実は違う会社同士ではありますが、一人だけパラレルワールドで活躍するキャラクターもいます。 そういった小ネタも用意して書きました。 これで心エコーが少し理解できた、はもちろん、エピソード部分が面白かった、などの感想があると作者としては非常に嬉しいものです。
最後に、3冊ともロイヤリティー(印税)は全て寄付することを明記しています。 これは3.11の震災のときに私の後輩などが実際に被災地で働いているときに私は香川県で働いていたので、何か力になれれば、と思い決めたルールです。 それが執筆する力にもなりました。 自分のために、だけでは、今日はあと1時間、とならないところを、夜の4時まで没頭してしまった、ということもありました。
アマゾンでは1/26発売のようですが、中外医学社のHPではすでに発売しています。
僕自身が書いた本はベストセラーでなくても、長く愛されるロングヒットを狙って書いています。 前著の「恋する心エコー」シリーズは9年目になりますが、いまだに売れ続けています。 固定のファンもいてくれているようで非常に嬉しく思います。 今回の「レポートを書きなさい」も長く読んでいただけるように、不変的ことを書いたつもりです。
興味があれば、是非。 心エコーをしていなくても、医療関係者なら「あー、そういうことなのね」とか、心臓病をもっている人が心エコーをされたときに、質問ができるようになるように出来るだけん難解な言葉や言い回しは避けました。
ではこの本が、心エコー・ワールドに入る鍵となることを願いながら。


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