いつもご苦労様です、またお世話になっております。 珍しいことではあるのですが、大きな病院を「脳外科が対応中だから」「3次救急には対応していないから」という理由で断られた方を当院で見るのは、ドクターズディレイ(救急処置の医師の判断ミスによる遅れ)にもつながるため、当院の駐車場で当院通院中の患者さんといえど、当院に入ってきて、当院が受診先を探す、ということを求めないようにお願いいたします。 ふらつく、左に傾く、というような方で、救急車を呼ばれた患者さんには絶対に頭部CTかMRIが必要で、急な処置が必要なことがあります。 実際に当院に「他で断られたので」で来院し、紹介先で硬膜外血腫だったことがあります。

当院は救急病院ではなく、またCT検査もありません。 救急車を呼ぶ方はかなり症状が強くでた方です。 それなりの病院でないと対応はできないことを知っておいていただけると助かります。

私が救急病院にいた頃は、脳外科領域、神経内科領域の方が来られたら、MRI検査の準備をしながら、頭部CTをまずとってMRI検査も必ずしていました。 採血検査も支給で出せ、人手も多く対応できたのですが、1人医師体制で救急病院ではなく、開業医のもとでは出来ないこともあります。

何卒ご理解・ご了承ください。

令和5年4月から当院では外来の形態が変わり、混乱することが予想されたので、アポイントメントをとっていただき、面会の日を少なくしています。

ご迷惑をおかけしてすみません。 アポイントなしで訪問していただいてもできるだけ対応させていただくようにしますが、勉強会があったり、往診があったり、研究会への時間から、来ていただいてもお断りさせていただくことがあります。

いずれ面会の日を増やすようにします。

月曜日、木曜日の午前と、第一・三金曜日の午前・午後はそれぞれ、循環器専門医、消化器専門医の医師が外来を担当しています。

院長の外来希望でなければ、上記の日程で来院していただければ、比較的お待たせせずに診察させていただくことが可能です。

理由は院長の外来では、心エコー、ホルター心電図解析結果、CT検査読影結果、甲状腺エコー、腹部エコー、胃カメラなどの検査の予約があり、定期受診中の予約外の方をお待たせすることが多くなってきています。 その他、往診中の患者さんが具合が悪くなったときに院長の外来に来院するようになることが多いことも理由の一つです。

もちろん、院長の担当する外来の時に来てもらっても、できるだけお待たせしないようにしますので、院長外来希望の方は気兼ねなく来院してください。