私は主に糖尿病を持つ患者さんに眼科受診はもちろんですが、「歯科」受診を勧めています。
理由は3つです。
① 歯周病をコントロールすることで、HbA1cが低くなることが証明されている
② 歯周病の慢性炎症は全身に波及し、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすことがあるから
③ 歯周病の慢性炎症は腎臓の小さな血管に波及し、糖尿病性腎症(腎機能低下)を引き起こす
という上記3つがあるためです。
歯科受診を勧めることは恐らく医療機関で内科通院していなければ進められないと思います。 めんどくさい事を言うなぁ、と思わず、一度歯科の受診をしてみてください。 これは糖尿病がない方でもです。

24時間つける(実際はもっと短い時間でもいいですが、起きて活等している時間、寝ている時間、起きた時 があれば評価可能です)心電図は ホルター心電図といい、
長時間心電図は1誘導だけ(ホルター心電図は2誘導)ですが、最長で7日間の評価が可能で、シャワーや、条件付きで入浴も可能です。ただし他施設での評価が必要で1ヶ月ほど結果に時間がかかります。
どちらも私は、不整脈がある、ない、だけでは評価していません。
甲状腺の病気の可能性、睡眠時無呼吸の可能性、また、将来の心房細動の可能性まで必ず評価するようにしています。
その後検査をするかどうかは、患者さんと相談して決めるようにしています。

このたび、 2026年9月1日をもって、医療法人大和会の理事長就任に就任いたしました。

これまで法人を築き、支えてこられた前理事長をはじめ、関係する皆様に敬意と感謝をもち、変化の激しい医療・介護の中で、時代に柔軟に対応しながら、より良いあり方を追求したいと思っています。

そして「白秋をより豊かに」という言葉を大切にしていきたいと考えています。

白秋 とは、 陰陽五行思想で、 人生の実りを迎える時期であると考えます。

関わる皆様がより安心し、より豊かな時間を過ごせる法人を目指し、皆様の力を借りながら歩んでまいりたいと思います。

健康診断などで尿酸値を見て、
「7.0を超えていないから大丈夫」
と思っている方もいるかもしれません。

尿酸値は、食事や飲酒、脱水、体調などによって変動します。

そして尿酸は、
「痛風になるかどうか」だけを見る数値ではありません。

痛風は、足の親指の付け根に起こることが有名です。

これは末梢で温度が低いことや、
歩行による負荷などが、
尿酸塩の結晶ができやすい環境に関係していると考えられています。

しかし、尿酸塩は足の親指だけに沈着するわけではありません。
ほかの関節や組織にも沈着します。

また、高尿酸血症は腎機能低下とも関連しています。

尿酸を下げるために、
「プリン体を減らせばいい」
と思われがちですが、それだけではありません。

特にアルコール。

お酒の種類によってプリン体の量は違いますが、
アルコールそのものにも尿酸値を上げる作用があります。

ですから、
「プリン体ゼロのお酒なら尿酸は大丈夫」
とは言えません。

体重が多い方は減量する。
甘い飲み物や果糖の多い食品を摂りすぎない。
アルコールを控える。
脱水にならないよう水分をとる。

こうしたことも大切です。

野菜をしっかり摂り、
低脂肪の乳製品などを取り入れることも、
尿酸管理には有用と考えられています。

暑い日が続いています。

脱水すると尿酸値が上がりやすく、
痛風発作のきっかけになることもあります。

私自身、診療していても、
尿酸値と腎機能は一緒に見ておくべきだと感じています。

「7.0未満だから終わり」
ではなく、

尿酸値は、
生活習慣や腎機能も含めて考える大切な数値です。