出版、学会、研究会について

心エコーがうまくなりたければ 心エコーレポートを書きなさい

上記は医学書のタイトルです。 1/18に中外医学社から出版され、著者である私のもとに10冊送られて来ました。
これで雑誌に寄稿したものや共著したものを除くと、34歳から執筆業をし始め、8年間で3冊目の医学書を、完全商業出版で世に送り出すことができました。 いつも何かを執筆していた感じです。 12月末に執筆活動を一旦終了させ、企画されたり、しているものを一旦寝かせておき、また再度構成を練っておくようにしたいと思います。 と、言いつつも、隙間時間にちょっとずつ書いています笑

さて、今回の本ですが、医学書といっても推理要素、恋愛要素、旅行記要素を叙述トリックで書く、というスタイルを出版会社が受け入れてくれました。 実は違う会社同士ではありますが、一人だけパラレルワールドで活躍するキャラクターもいます。 そういった小ネタも用意して書きました。 これで心エコーが少し理解できた、はもちろん、エピソード部分が面白かった、などの感想があると作者としては非常に嬉しいものです。
最後に、3冊ともロイヤリティー(印税)は全て寄付することを明記しています。 これは3.11の震災のときに私の後輩などが実際に被災地で働いているときに私は香川県で働いていたので、何か力になれれば、と思い決めたルールです。 それが執筆する力にもなりました。 自分のために、だけでは、今日はあと1時間、とならないところを、夜の4時まで没頭してしまった、ということもありました。
アマゾンでは1/26発売のようですが、中外医学社のHPではすでに発売しています。
僕自身が書いた本はベストセラーでなくても、長く愛されるロングヒットを狙って書いています。 前著の「恋する心エコー」シリーズは9年目になりますが、いまだに売れ続けています。 固定のファンもいてくれているようで非常に嬉しく思います。 今回の「レポートを書きなさい」も長く読んでいただけるように、不変的ことを書いたつもりです。
興味があれば、是非。 心エコーをしていなくても、医療関係者なら「あー、そういうことなのね」とか、心臓病をもっている人が心エコーをされたときに、質問ができるようになるように出来るだけん難解な言葉や言い回しは避けました。
ではこの本が、心エコー・ワールドに入る鍵となることを願いながら。