TEL:088-845-0808/高知市一宮東町5丁目5-13


  • トップ
  • 一宮きずなクリニックブログ
一宮きずなクリニック

多い時で、月に10.000端末(一人がスマホとPCから見ていたらそれは別と見なされますが)、少ない時で4.000端末から見ていただいていることが毎月わかるため、間違ったことはかけないな、と思うと同時に役に立つ情報を発信しないと意味もないな、と思っています。 あとは読んで面白いかどうか、だと私は思っています。 市の役人の講義は(本当に)つまらないけども、医者のつくった学会は喋り方に抑揚があり、眠たくならない、というのに似ています。
さて、医者の知識をもって、私が患者側になったときシリーズですが、例えば「高い高血圧をそのままにされたくない」です。
ただ、血圧は140以上ないとダメだ、そう週刊誌に書いていた、という患者さんもいます。 そういうケースは非常に困るのですが、高血圧でいいことなど一つもないことを知るにはどうしたら? と夜考えることもあります。 1日救急体験、などどうでしょうか? 高血圧が原因で心不全、脳出血、脳梗塞 などをみると、自分だけの話ではない、と実感できるのではないのでしょうか? 胃カメラもそうです。 ピロリ菌除菌後胃では年間1-2%の確率で胃がんができています。 なので1年に1回の胃カメラが推奨されており、同時に食道がんも見つかることもある検査です(バリウムで調べる気に医者ならならないはずです)
私も除菌後胃なので、1年に1回胃カメラをしてらわないと不安で仕方がありません。 さらに大腸がん検診で、2回中1回でも陽性がでたら大腸カメラか大腸CTをうけるべきです。 今大腸ガンの罹患率が非常に高い、という事実を知っていたり、大腸カメラをしていたものからみると、この時点でポリープを除けておいたらあと1年は安心だ、というところで寿命が相当伸びます。 乳がんはマンモグラフィだけではだめです。 そのマンモグラフィをもとにして、エコー検査をするのです。 エコー検査だけでも見逃しがあると思います。 検診などで、大丈夫、と書かれているのは、撮れた画像の範囲で、という意味です。 人間明日は誰も何が起こるかわかりませんが、早期発見で対処できるのにそれをしないことが、自分だけでなく、周りの人も不幸にする、ということも医師として体験してきました。 医師が言えることも、限りがあり、強制力などありません。 私が元教授などなら、いいのかもしれませんね。 説得力があるかもしれませんが、教授になるためには、ある分野、とくに基礎研究で、臨床ではないことに特化しないとなれません。 総合的に臨床で、夜も寝ずに救急に従事したら教授になれず、特化したことをしていたら教授や研究者にはなれる可能性が高いけども、自分が視える範囲が相当狭まる、ということです。


目の瞳孔が、心臓の収縮期(心臓が血液を拍出する時)に小さくなり、拡張期(心臓が大きくなる時、広がって血液を貯める時)に大きくなる「身体所見で」です。

これは、「大動脈弁逆流症」が高度なときにでる所見です。
一般のひとでも、瞳孔を鏡でみると心臓の拍動にあわせて、小さくなったり大きくなったりするので、わかりやすいと思います。ただ、だいぶ進行した状態でないと見えない所見ですので、「この所見がないから、心配ない」と思わないようにしてください。

どちらかというと、医療関係者が知っておくと便利、というサインです。 youtubeでもみえます。


当院では、予約の方もだいぶ待っていただくことがあり、大変申し訳なく思っております。

特に8月は休日・祝日(休診日)が多く、大変お待たせしました。

看護スタッフ増員などで、9月末から10月に入ってから予約の方、予約外の方も待ち時間はだいぶ短縮され、予約の方、予約外の方もほぼお待たせせずに診させてもらうようにしています。

(緊急の患者様がいる場合はどうしても時間がかかってしまうことや、時間帯によってはどうしてもお待たせしてしまうこともありえます。何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます)

病院でまつ時間ほど意味のない時間はない、と自分自身思っています。

今後は季節柄、インフルエンザ流行などで時間がかかることもあろうかと思いますが、改善点があれば工夫していくつもりです。

 


私も留学前は、「きっといいことをしているんだろうな」「論文の図でもいいようになっているし」としか認識していませんでした。 しかし留学し、アンジオテンシン IIという悪い物質をつかったマウスの実験では、血管はボロボロ、血圧は上がり、大動脈瘤までできる始末です。 解剖して、免疫染色で「酸化ストレス」などをみても、血管や臓器(心臓・腎臓の細胞)はボロボロです。 しかし、悪い物質とともに、それらを阻害する物質を投与していると、それらが防げ、正常のマウスと同じ経過を辿ります。

実感して投薬することができる、これは自分にとっては非常に大きな経験になりました。

百聞は一見にしかず、ということわざ通りでした。


アレルギーなどさまざまな要因で、前駆症状があり、血圧低下でショック状態になる、かなり「やばい」状態のことです。

四国こどもとおとなの医療センターでは、先輩医師がはじめて、アドレナリンを使用して、教科書には静脈注射と書いているので、その通りしたら心室細動になって、私も呼ばれ、電気ショックで容易にもどりましたが、まずは、筋肉注射が重要です。 相当悪い人にたいして静脈注射はするべきです。

私の場合は過量投与にならないように、アドレナリンを生理食塩水(点滴でつかうやつ)100mlに溶いて、そのうち1-3mlを筋肉注射します。 少し足らないのでは? と思われる医療関係者の方もおられると思います。 ただ今までこの方法で悪くなった人はおらず、症状の軽減が必ずみられるので、その後入院として、経過をみるようにしていたので問題はありませんでした。 クリニックでは、まずそういった重症患者さんが来られることはないのですが、病態を余計に悪くするよりも初期治療をしっかりとして、大病院に急いで搬送するのがいい、と思っています。

ちなみに喘息の発作が強くでている方に、ステロイドだけの点滴をするのは全くのナンセンスです。 効いてくるのは30−60分後です。 同時に気管支拡張薬を点滴しないと、症状はとれません。 これは呼吸器というか内科の基本です。


1 2 3 4 5 6 117

ページ上部へ