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一宮きずなクリニック

もうバリウム検査をすることに疑問を持つ人もいると思いますが(私が最初習ったのは、早期の食道癌を見つけようとするなら、粘稠度の違うバリウムで衝動は2回みる、というものでしたが、そういったことをしている医師に今まで出会ったことがありません)、バリウムでも、胃カメラでも、「検査が陰性でも、これは以前ピロリ菌がいたに違いない」という、胃の粘膜が萎縮している人が多くいます。 原因は、風邪で抗生剤を飲むことが多かったり、肺炎や腸炎、手術などで入院し、治療に抗生剤が必要だったりすることが多かったりで、自然に除菌された方が非常に多い、と胃カメラをしていると思います。

胃カメラの説明時に、腸上皮化生、という言葉がひとつのキーワードですが、もはや胃の複雑な粘膜をつくれずに、腸の粘膜になってしまった中心に、癌ができやすい、とされています。 きっとそういった胃の粘膜をもっているかたは、1年毎の胃カメラ(少なくとも2年ですが、1年が確率的に癌が見つかった時に、お腹をあける手術をしなくていい可能性が高いのです)が望ましいとされています。

以前にも書きましたが、胃カメラという名前がいけません。 食道も十二指腸の一部も、私は声帯も喉頭もみています。 鼻からして、鼻腔内に悪性腫瘍が見つかった人もいました。 これは、通常右の鼻からするのですが、右の鼻にできていたので、ラッキーとしか言いようがありません。 かなり確率としては低い病気なのですが、早期であり患者さんはご存命です。


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