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一宮きずなクリニック

最近、肺がんの疑い+危険な不整脈を言われ、内服治療をしましょう、と言われた方が当院に来られました。 私にはどうみても「正常」としか見えないので、問い合わせてみました。 その結果は、、、「その後の経過では問題ないと判断しています。 レントゲンは単なる何かの影だと思いますが、念のために大病院に紹介しました」という内容でした。 不整脈の薬は慎重に投与、内服をしないと、催不整脈作用といって、ちがう不整脈を起こすことがあるため、専門医以外が扱うのは危険です。 さらに「どういう意味で」危険といったのかの理由が返事にかかれておらず、患者さんは不安がっておられました。 また、CT検査をとある病院で撮ってもらったところ、「問題はあまりなく、粒状影が見えます」という結果で、がっかりしました。 私は細気管支炎が元となる間質性肺炎や、心臓の近くのリンパ節が腫れていることからサルコイドーシスも疑いましたが、実は本人様を見なくても、CT検査で皮膚に結節ができているかはわかるので、サルコイド結節が体表にないことから否定しました。 また肺がんの一種の腺がんを疑うものがありましたが、読影された先生が、内部の一部の問題ない部分から「正常」と判断された結果なら安心するのですが、その部分には触れていないので見落としが考えられます。 結果、肺腺がんの疑い(1ヶ月後に再度CT)、間質性肺炎は疑わしいが、臨床的には慢性気管支炎(おそらく喫煙による)の2つの病名がつきました。
もし、スタッフが後ろで、聞いていたら、、、 そこでの勤務はあまり意味がないのではないでしょうか? ただ働くだけでは医学に詳しくなれませんし、どうせ同じ時間働くなら「勉強になる」施設で働くべきなんじゃないかな、と思う次第です。 自分がどう、というわけではないのですが、あまり勉強にならないところで働いている人はどういう気持ちなのだろう、多分きづいていないのだろうな、と思った次第です。


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