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一宮きずなクリニック

アレルギーなどさまざまな要因で、前駆症状があり、血圧低下でショック状態になる、かなり「やばい」状態のことです。

四国こどもとおとなの医療センターでは、先輩医師がはじめて、アドレナリンを使用して、教科書には静脈注射と書いているので、その通りしたら心室細動になって、私も呼ばれ、電気ショックで容易にもどりましたが、まずは、筋肉注射が重要です。 相当悪い人にたいして静脈注射はするべきです。

私の場合は過量投与にならないように、アドレナリンを生理食塩水(点滴でつかうやつ)100mlに溶いて、そのうち1-3mlを筋肉注射します。 少し足らないのでは? と思われる医療関係者の方もおられると思います。 ただ今までこの方法で悪くなった人はおらず、症状の軽減が必ずみられるので、その後入院として、経過をみるようにしていたので問題はありませんでした。 クリニックでは、まずそういった重症患者さんが来られることはないのですが、病態を余計に悪くするよりも初期治療をしっかりとして、大病院に急いで搬送するのがいい、と思っています。

ちなみに喘息の発作が強くでている方に、ステロイドだけの点滴をするのは全くのナンセンスです。 効いてくるのは30−60分後です。 同時に気管支拡張薬を点滴しないと、症状はとれません。 これは呼吸器というか内科の基本です。


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