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予期せぬ出来事もありえる、のが医療ですが、その確率を少なくすることが重要です

医療に100%はありません。 この季節、いくら血圧の薬などを調節しても、急な上昇などで救急外来に行かざるをえない人も出てくるかもしれません。 当院にいていただければすぐに紹介することも可能ですが、夜間や日曜日などは、我慢せずに直接救急に行った方がいいです。

これは私が「四国こどもとおとなの医療センター」でセンター長をしていた経験からも言えます。

いくら、開業医の医師が薬剤を調節しても、100%次の外来まで大丈夫、という保証はどんな開業医にもできないことです。 もしそういった開業医の医師がいたら、その医師は救急医療に携わったことがない医師です。

救急をしていて、「ひどい治療を受けていた」という救急医も信用してはいけません。 今までの経緯を知らないのに、結果論で最終的に自分が一番偉いと勘違いしているだけです。

幸い、京都、徳島、香川で勤務している病院では、そういった医師は私を含めていませんでした(一部いたような気がしますが、私自身はその医師には絶対にかかりたくない、と思います。 なにせ、自分が世界で一番と思っている勘違い野郎(医師)だからです)