病院からのお知らせ

慢性疾患と急性疾患

高血圧、糖尿病などが慢性疾患です。診療所では主にこういった疾患を診ています。逆に、急性心筋梗塞や脳梗塞などは大病院でみる疾患です。 ただ、動悸、不整脈なども急性疾患の恐れがあり診療所でもよく診ることがある疾患です。 コロナ禍となり、急性疾患の感染症の多くを占める感冒、インフルエンザはかなり少なくなり(手指消毒、マスク着用)、診療所でも病院でも新型コロナウイルスの診断を院内で行うことができません。 当院では、感染症が疑われる方(腹痛、下痢含む)は、完全予約制、で、車内で車外から完全防護の格好で診断させていただいています。 通常診療の慢性期疾患の方や、私を含む職員を新型コロナウイルスから守るためです。 検査で100%感染していない、と判断できない以上、現段階での最もオーソドックスな診察方法と思います。 いきなり「咳がするから」と来院されても、既に診る時間帯を決めていて、予約できない場合は断らざるをえません。 他院を斡旋することは出来ませんが、他院をあたってもらうしか方法がなくなります。 現時点の高知県高知市ではまず医療機関に電話、が必須です。 ご了承のほどお願いいたします。