胃腸、消化器病(肝臓、膵臓、胆のう)の疾患
その他の疾患

医師の責任感(=思い込みの可能性)を患者が享受できるかどうか

医師は責任ある仕事ですが、全てを自分一人ではできません。 それが診療所で働く私の考えです。 また総合病院で働いている時も同じ考えで、他科の先生との連携が必須でした。 診療所では病診連携といって、たとえば診療所で癌が見つかったり、疑わしい場合は紹介を総合病院にして、病院で確定診断、治療、その後の経過観察をするのが通常です。 これを診療所でするのは責任感があるように見えて、患者さんは不利益を被ることが容易に予想できます。 つまり診療所での経過観察を享受(受け入れる)する患者さんはデメリットを知って欲しい、と思います。
もちろん、数年経ち、今後は診療所で、となった場合は別です。