心臓リハビリテーション

3年ぶりの勉強会

岡村病院の院長を中心とした、勉強会に高知に帰ってきてから参加させていただいています。 私が留学したあたりから、20年以上続いた勉強会も一旦休みになっていたそうですが、昨日行われました。 岡村院長の講義は素晴らしく、閉塞性動脈硬化症(足の血管が細くなってしまう病気)については、この講義で本州にいかなくてもいい、というくらいハイレベルは講義で、いつも感動すら覚えます。 私も以前から、数回順番でスライドを作って発表をしていました。 次回の勉強会は、私が講師となりました。 テーマは心臓リハビリにしようと思っています。
開業するには簡単だけども、クリニックレベルでするには、心リハだけになってしまい、通常の診療がおろそかになってしまうこと(これは私が開業して思ったことです、最低でも有床診療所か、相当な人数を確保してないと、クリニックではできません)が懸念されます。 開業したり、始めることは非常に簡単です。 しかし、大きな病院で経験もなく「専門です」はもはや詐欺です。 そういった内容は学会でもやりとりされています。 病院で始めるなら非常にいいことだと思います。 レベルの低い医師が、専門性がないため、隙間産業的に「心リハ専門です」はもはや罪の時代になってきているのです。