心臓・血管の疾患

最も身近な外科医、それは歯科医

しかも歯科医は、内科的な要素、診断もするわけです。 腕がいいかどうかも見た目でわかるわけなので、もう一度行くかどうかも「痛みがない(もしくは気を使ってくれる)」「綺麗になおった」で決まっていると思います。 私は「説明が多い」ほど歯医者は名医だと思っています。

あと、私自身は実は抜歯などのような血がでる処置、と分かっていれば、嫌気性菌に効果のある抗生剤を処置の2時間前に、ついでにロキソニンも飲んでから言っています。 抗生剤が最も効く時間帯は2時間後くらいからです。 直前で飲んでも意味がありません(点滴なら良いのですが)

歯科医にいかれる方は、心臓の弁膜症があれば絶対に(弁膜症にもよりますが)、そうでなくても抗生剤が必要な場合は最も効く時間に飲んでいくことをお勧め致します。

私が歯科医なら、「次回来る時の2時間前に飲んでください」と言って、抗生剤を渡すと思います。