病院からのお知らせ

秦ダイヤライフ と 大和会

医療法人大和会で医療や、四国初の往診専門クリニックまでし、それでも患者さんのニーズに沿うために秦ダイヤライフが作られ、介護を充実させるようになった父親の福田善晴。 毎月、秦ダイヤライフの「すこやか通信」を書き続けているが、息子の私からみても、父親と母親は少々働きすぎである。 実家で過ごしているときに、お前書いてみるか?と、締め切りの2日前に話があり、2019年11月号は私が担当した。 以後、奇数月は基本私が担当するようになった(1度原稿が被り、大和会通信、に私のコラムが載っている) 11月号では私の働く意味、今年の5月号では原稿を書いたのが4月初旬であったため新型コロナウイルスが一旦治った時代を予想して書いた。7月号は自身の組織のあり方、を書いた。 これも仕事である。 ついでにいうとこのコラムを書くのも仕事だと思っている。 更に言えば、学会で発表したり、論文を書いたり、医学書を執筆するのも仕事だと思っている。 一宮きずなクリニックでは開業してからこれも奇数月の最終日曜日の高知新聞の「優しい社会」に寄稿している、これもれっきとした仕事である。 今は一般の人向けの医学書ではない本を書いているが、これも趣味ではなく仕事だと思っている。 父親の言葉を借りれば「それでお金を貰っているのだから」にあたる(実際は全額donation(寄付)しているのだが)

コラムの媒体によって書き方を変えている、当然ではあるが。 当初このきずな院長室から、は毎日の診療をしたり、研究をしたり、論文を読んだことで、気づいたことを書いていたのだが(コラムとはそういうものだと思っていたし、今もそう思っている)、一時期感染症のことは控えるようにした(かなり調べて書いたコラムも消した) 友人からは不本意で無念だろう、と言われたが、私の考えとは違う人もいると気づき、また様々な事情が絡み合ったからである。 その後はできるだけ、一般的なことを書くようにしたが、「面白くないな」と思い、素の自分の考えを書くように戻した(配慮はしながらである)

すこやか通信は、父親の理念を想像して書くことを考えていたが、それも父親が書く以上のものは書けないだろうと思い、「面白くない」だろうと感じたので、またここのブログとは違う、グループ全体のことを考えながらより慎重に言葉を選んでいるし、文体には私らしさを必ず残している笑

叙述トリックを入れるようにしている。 かなり簡単なものにしているが、トリックが入っていることに気づかない人もいるだろう。 9月号のたたき上げを書いてみたが(たたき上げ程度の1000文字の文章起こしなら10分程度で書ける)、どうも凝りすぎのようだと気づく。 多くの人が読む可能性や、グループのクオリティを下げるような文章になってはいけないな、と思っている。 ただ、根本的に「読んで面白い。こういう考え方もあるのか」と思ってもらえる2つん注意して書いている。

「仕事やな」と思っていただけただろうか? そう思っていただければ幸いである。

P,S すこやか通信 は yahooなどの検索エンジンで すこやか通信 秦ダイヤライフ で検索すると見えます。 まだ7月号はUPされていないようだが。