「青春」という言葉は誰でも知っています。
でも、その続きがあることは、意外と知られていません。人生は、

青春、朱夏、白秋、玄冬。

四季になぞらえて表現されることがあります。

若い頃に学び、
働き、
実り、
そして次の世代へ受け継いでいく。

朱夏真っ只中と思っていましたが、まだまだ未熟な私は、青春なのかもしれません。

さて、先日、出張時に、大学時代の部活の後輩が私を囲む会を作ってくれました。
なんと名前は「大和会」
偶然医療法人と同じで、ラインのグループ名になりました。
こそばがゆさもあり、また「会」の発展性を願って、名前を変えてもらい、
「白秋会」としました。

これは集まったのが、私が主将を務めていた時の後輩が中心で、皆が、円熟期を迎えていたからです。

最近、CPAP治療をしている施設が増えていると感じています。
非常にいいことだと思っています。 ただ、CPAP治療を導入することがゴールではありません。

CPAP治療では、AHIという、簡単にいうと、心臓は動いているのに、呼吸が10秒以上、止まっている回数が「5未満でコントロールできている」、「3未満で良好」、「1未満で非常に良好」、と判断します。 (私はPSG(1泊2日の脳波をつける検査)の解析までしているので、AHIがCPAPレポートと、PSGで違うこともわかった上で書いています)

レポートを医師が見るのはAHIだけではありません。
AHIが5未満でも、ましてやそれ以上なら、

私なら CPAPの最大圧(90-95%の圧)と平均圧をまず見ます。
設定したCPAPが最大で気道を拡げる圧が8cmH2O(センチスイチュウ と よみます)なのに、レポートで95%圧が7.8なら「天井に張り付いている」と思い、設定の圧を10cmH2Oに変更します。
平均圧が6.8cmH20なら、CPAPは気道を拡げるために徐々に圧をあげるので、無呼吸時間が長くなるため、設定の最低圧を4から6cmH20にします。

他にも、何日何時間の使用か、意図しないリーク(3種類ある)、閉塞性なのか中枢性なのか、など見るべき指標は他にもあります。

設定を変えずに、まずまずですね、が一番よくありません。
CPAPをつけているだけでいい、というわけではない、ということです。

イビキ、昼間の眠気、など症状は多岐に渡りますが(朝の頭痛などもあります)、
それは睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。
SASを放置していると、脳梗塞は1.5倍、心筋梗塞は1.3−1.5(約1.4倍)になります。
治療はCPAP(シーパップ)と言って、呼吸が止まりそうになったら、空気を起こり込んで、気道を広げる治療になります。
まずは自宅でもできる、簡易検査(これでCPAP治療の適応になる場合もあります)
疑いが強ければ、1泊2日の入院で脳波を取りながら詳しく検査をします。
CPAP治療は高血圧などの成人病への効果も期待できます。
治療の適応になったとしても、するかしないか、は医師と患者さんとの相談になります。
思い当たる方は医師に相談をしてください。
(一宮きずなクリニックでは、簡易型検査を。福田心臓・消化器内科では、簡易型だけではなく、精密検査で確定診断ができます)

24時間心電図のことを主に ホルター心電図 を呼びます。
当院では、不整脈が あった なかった だけではなく、
1年後の心房細動の発症率 や 睡眠時無呼吸症候群 の 有無まで解析するようにしています。

また心房細動のアブレーション治療後の方、不整脈が週に1回出るか出ないか、の方などに関しては、7日間の 長時間 の心電図を使用することもあります。