インフルエンザワクチンは、うつらない(感染しない)ためのものではありません。
感染を防ぐ粘膜に配置される「IgA」は作られないので、感染自体は防げません。
しかし血液中のウイルスの増殖を防ぐ「IgG」ができ、かかった後の症状を軽くし、重症化を防ぐ効果があります。

なので「打ってもかかる」ことはあるし、
「打ったのにかかった」は普通にありえます。

また、昨年かかっていても免疫は長く続かず、
インフルエンザウイルスは毎年型が変わります。

そのため 去年かかっていても、
今年のインフルエンザ感染症の重症化を軽くする目的で
ワクチンを打つ意味はあります。

今年は、政治や社会情勢の面でさまざまな出来事がありました。
ただ、そうした状況の中でも、
当院が日々行うこと、そして来年も変わらず大切にすることは一つです。

それは、
がんを疎かにしない専門的な循環器治療です。

心臓の病気を診る立場として、
同時に「見逃してはいけない病気が何か」を常に意識しながら診療を行っています。
循環器専門であることと、全身を診ることは、決して矛盾しません。

また、私の頭の中では以前から
街づくり」という構想があります。

医療でいえば、
診察室での説明、処置室での対応、事務での会計対応まで、
すべてが医療の一部であり、街づくりの一環だと考えています。

介護でいえば、
例えば入浴介助ひとつを取っても、
それは単なる作業ではなく、その人の生活を支える大切な要素です。

来年も、その考えは変わりません。

本年も当院を信頼し、足を運んでくださった皆さまに感謝申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

当院は12月28日 日曜日から、 1月4日 日曜日まで 休診とさせていただきます。

高知県は他県から暖かいと思われていますが、実際は市内でもかなり寒いし、市外では雪も降る、と言ったら県外の方、特に関東の方、には驚かれます。

暖かくして、ご自愛ください。