糖尿病について

糖尿病の患者様へ。SU剤を出せれている方は、現時点の最新の治療をされてない可能性があります

Stop SU剤、を掲げて、当院では、グリミクロン、アマリール、ダオニールを処方している患者様は一人もいませんが、コントロールは上等です。 中には当院では心臓のことでかかっていて、他院で糖尿病を診られている方で、HbA1cが6.1%なのに、グリミクロン(その前はアマリール)が今も出されている方が一宮地域では非常に多い! 20年前の処方です。 低血糖のリスクや、膵癌の可能性をあげる危険な処方です。

インスリンを当院では外来で導入(指導して自分で自宅で安全に注射できるようにすること)をしています。

「インスリン治療になったら、一生か」と思っている患者様は当院で初めて糖尿病でインスリン治療が必要な方はほぼ全員、インスリンを離脱でき、内服薬でコントロールできています。 それどころか、治ってしまい、薬がなくなる人もいます。 10人中8人が当院初診の方で、他院でSU剤で治療され続け、膵臓がボロボロになった状態で来た人はインスリンが一生必要になるケースがあるのが10人中2人という状況です。

確かにグリミクロンを超低量なら、それほど問題ない、という専門医もいることも事実ですが、専門医でないクリニックがHbA1cが6.1%で、いくら低量でも、許される処方ではありません。