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ドロメ祭りと返杯はアルコールハラスメント

今年も紙面では認知症を取り上げると聞きました。 認知症になってから、も大事ですが、認知症にならないように、が最も大事ではないでしょうか? とりあえず、認知症になる因子が決まっている、「脳血管性認知症」と「アルコール性認知症」は、予防できます。

高血圧、糖尿病、脂質異常症などにならない、なっても検査も含めて治療をきちんとすることが、脳血管性認知症の予防になります。 ではアルコール性認知症はどうでしょうか? イッキ飲み防止連絡協議会「アルハラ度チェック」のなかには、「上司からの酒は断わってはいけない」「お酒は飲んでいると強くなる」「吐くためのバケツなどが用意されている(ドロメ祭りではついに医師が用意されています)」などがあれば、アルコールハラスメントになります。

つまり高知県は酒文化という県策をかえて、最もお酒を飲まない県をめざすべきです。