その他の疾患

呼吸器疾患に対して行うこと

ほぼ原因が喫煙の、COPD(慢性閉塞性肺疾患) ならないためには禁煙です。

論文の紹介になりますが、なってしまったあとは、BODE indexが、低いほど長生きすることが証明されています。 実はCOPDの患者さんでは呼吸機能だけ、よりも大事なことがあるのです。

B:BMI、やせはよくない、ということです。

O:degree of Obstruction、気流の閉塞度です。「吐く力のことです」

D:Dyspnea(息切れ)、MRC息切れスケールで点数をつけます

E:Exercise capacity、運動能力(体力)

つまり、栄養状態を良くし、吸入薬や内服薬では吐く力をつよめ、DとEに対してはリハビリが重要です。

近年、欧米と同じくアジア諸国でも痩せてない(ここで重要なのは筋力はなく、サルコペニア肥満、になっているということです)COPD患者さんが増えているので、栄養状態、リハビリはそういった方にも効果があります。

また、COPD患者さんには24%に心疾患の合併があるという論文もあります。 安易に呼吸器科だけで、肺疾患だけ、ということにならないように、息切れのメインは心不全、という症例が多く隠れている場合があります。