心臓・血管の疾患2019年06月05日
例えば血圧が高くて、脳梗塞を起こす。 という単純な機序の中には、4つと私が留学時のテーマであった最近の概念である、小胞体ストレス(細胞内でゴミを処理する能力の低下)が、相互干渉する、と考えてください(私の1冊目の著書、「…
例えば血圧が高くて、脳梗塞を起こす。 という単純な機序の中には、4つと私が留学時のテーマであった最近の概念である、小胞体ストレス(細胞内でゴミを処理する能力の低下)が、相互干渉する、と考えてください(私の1冊目の著書、「…
世界の論文でも「ロトリガ」というEPA、DHAのサプリメントのような薬は、DHA成分が心臓の細胞膜にとりついて、「心臓の細胞内に良い物質(マレシンなど)」を出し、心筋細胞が興奮をやめることで不整脈がでなくなります。 この…
心エコー検査で異常があったり、採血検査(BNP)で異常があったり、その他の心臓病の危険因子がある方は、すでに心不全の状態であることを自宅するべきで、早期治療介入が重要です。 心不全は、急に悪くなってそのまま突然死がある病…
「パンデミック」とは、通常は感染症などが横行してしまうことに医療では使用する言葉です。 今後、心不全(心臓の機能が悪い)の、流行が懸念されるため、このような言葉が使われています(ちなみに、6/8を休診とするのは、心不全パ…
本日の「徳島新聞」の一面は、医局の私の後輩でもある楠瀬賢也先生でした。 心臓超音波検査の世界に人工知能(A.I)を持ち込んだ論文が一流誌に掲載されたのです。 これは画期的なことです。 だれも思いつかなかったことで、思いつ…