消化器疾患について2017年10月25日
前回、腎臓の検査結果について書きました。 今度はそれの肝臓バージョンです。 医師がどのように見ているかを簡単にご説明します。 肝臓は作られては壊れ、また作られては壊れ、を繰り返しています。 これが原則です。 そして、GO…
前回、腎臓の検査結果について書きました。 今度はそれの肝臓バージョンです。 医師がどのように見ているかを簡単にご説明します。 肝臓は作られては壊れ、また作られては壊れ、を繰り返しています。 これが原則です。 そして、GO…
かかりつけ医として、通院中の患者様に、どのようにがん検診をされているか聞くことがあります(当然のことと思っています) がん検診そのものを「絶対にしない」という方もおられます。 昔、私が胃のバリウム検査をしていて、胃にポリ…
米国では、10%以上の大腸がんになる可能性がある、出血傾向がない方に、以前は「狭心症」の再発予防だけだった、「動脈の血をサラサラにする薬」が、「大腸がん」が発生率を下げる可能性が示唆されており、現在治験が米国で始まってい…
いわゆる「胃カメラ」のことです。 「胃は胃がんで全部とったから、胃カメラはしない」は危険です。 胃カメラという名前が悪いと思います。 医師(とりあえず私は)は胃だけでなく、その患者さんにとって、ピロリ菌もいなくて、胃炎も…
先日もブログで、胃カメラは「喉頭・声帯・食道・胃・十二指腸 ビデオ」とするべき、と書きました。 さて、ではどのように、それらの臓器を診断しているのか、当院での「胃カメラ(とします)」は、「超」最新の機種を用いており、喉頭…