を続けると、慢性腎機能低下の方の腎機能が良くなる、という報告がかなりされているようです。

しかしなかなか週一回の心臓リハビリというのは、実験としてする分には可能かもしれませんが、実際にはお金の問題や、時間の問題で無理でしょう。

現実的には月二回、月一回が外来心リハでは良いのではと思います。 もちろん週一回こられる(福田心臓・消化器内科)方は元々が悪ければ、必ず改善するイメージを持っていましたが、eGFRという数字で統計学的に見せられると、、、

しかし、機序はもともとあったものであり、心リハだけではなさそうですが、、、 心リハを週に1回もする人は、健康に気を使い出した、つまり、普段の食事も変わったはずなので、と思ってしまいます(減塩で水分は多めに、などの指導を守る)

週一回ならず、ほぼ毎日ここに何か書くのは「暇」ではなく、昼休みや寝る前、時には朝などに、その日あったこと、昨日会ったこと、最近考えていること、をパッと書くので手間としては3-5分程度でしょうか? 書き溜めもあるので、自動的に次の日になったときにでるようなものもあります。

現在、高知大学医学部の学生さんの指導をしています。 昨年からしていますが、皆さん非常に優秀で何よりレスポンスがいい。 結構忙しいのですが、「何か質問ある?」という時間をできるだけ作っていますが、質問が非常に的を得ていたり、将来を見据えたりした質問です。 私が学生の頃は思いも付かなかった質問です。 せっかく当院を選んで来てくださったので、他の病院にいった学生さんよりも良い指導をしたい、と人情的に思います。

さて、患者さんからの質問やクレーム(私はクレームは正当な陳情、だと思っています。 不当な言い分や、言い方も含めて行為が逸脱していて私やスタッフを傷つけるような事象はコンプレイン(不平不満を言う)として捉え、きちんとした対応を取らせていただいています)に対しては、真摯に向き合っていきたいと思っています。

行動経済学的にも、「意味のある仕事」としてクリニックで対処するのが良いとされています。

私は高知県の唯一の全国学会の評議員医師です。 四国支部では理事になっています。

今回参加して、主に腎臓の機能と心臓リハビリについて重点的に発表を聴いてきました。

昨年は演題5題、座長1席でしたが、今回は発表もせず、全て断らせていただきました。

腎臓リハビリテーションも最近になって浸透してきているのですが、心リハから派生した感じです。

心リハをする機器は、ほぼ変わっておらず、複雑化もされていません。

専用の機器を使う必要もないのかな、という印象を機器展示ブースで感じました。

10年前の四国こどもとおとなの医療センター(前:国立善通寺病院)時代とほぼ変わってません。

高価な機器で研鑽・研究を長年してきたものとしては、開業医レベルでは、そんなものは必要ない、と思っています。 (福田心臓消化器内科では高価な機器を導入しましたが)

全ては経験です。

 

開業してもうそろそろ9月で3年になります。 その間、当院のスローガン、「癌をおろそかにしない専門的循環器診療」はブレていません。 現在、パートタイムで午前中働ける看護師さんを募集中です。

当院では、母体が医療法人大和会であること、また社会福祉法人秦ダイヤライフも母体にあることから、卒業してすぐに当院で働いても、大きな病院で働いている人以上の経験が積めると思います。 もちろん経験者でも。

心臓のエコー(看護師はしてもいいのです)や、心電図の見方、また資格が必要なら心臓リハビリテーション指導士もとることが可能でしょう。 私がサポートします。 心エコーはやる気があれば、所見をみることはすぐにできるようになりますし、実際に出来るように指導をさせていただきます。 心臓リハビリに関しても関連の福田心臓・消化器内科で、私が香川の四国こどもとおとなの医療センターの、センター長をしていて、開設したものを、そのまま持って帰ってきました。 そこでの研修も可能です。

大きな病院にいてはわからないこと、そういったことが実は患者さんにとっては、一番大事なことだと思います。

当院で最も大事なことは、医療技術ではありません。 まだまだ人間として未熟な私ではありますが、社会人として、医療人として、なにが一番大切か、を学びながら、少しのユーモアも交えながら働ける環境が大事だと考えています。

大きな病院で十分働いた、パートタイムで働きたい、ゆくゆくは正規雇用も考えたい、そしてなにより、「かかりつけ医」ではなく、「かかりつけ看護師」としての役割が、当院にはあると思っています。 小さな診療所ではありますが、世界に情報を発信していく気概で、地域の方に日本、世界水準の医療をしていく、そしてなにより働くことが楽しいような環境、そういったことが揃って初めて地域の方に信頼されるクリニックなどだと思っています。

そういった、人に愛されるクリニックに今後もしていく努力を私自身心がけたいと思っています。

ぜひ、力を貸していただけると幸いです。

受付をしている方は医療に通じている方が多いのですが、多くの患者さんが望んでいるのは、慈愛の心、もっと簡単に言うと、笑顔、だと思います。 その方の笑顔をみれば安心できる、という訳です。

医師(歯科医)や看護師(歯科衛生士)がよくても、受付の方が良くない、という場面を目にします。 大概が、偉そうで、融通がきかず、医師との疎通ができてない方です。

院長をしていて、受付が悪いパターンは2つです。 院長の教育が良くない(教育というか、医師との疎通ができてない)か、その方の変わることがない個性(悪い意味で、受付業務に向いてない)です。

家に近い、もうなんどもかかっている、などで、そのクリニック(歯科含む)を変えられない場合があることを自分自身で実感しました。

そのため、当院でもミィーティングでは、「治療」のことより、「患者さんに不快な思いをさせないためには?」が、多い議題です。