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一宮きずなクリニック

高知県では騒がれることはあまりない、と思いますが、人ごみの多い京都や東京などでは、「感染症の否定は結核から」と習いました。 今でも、当院が気管支炎や肺炎の治療をする時に痰の検査を重要視していることには、結核の否定、も含まれます。

結核となれば4剤の治療薬で治しにかかりますが、そのうちの一つである、ニューキノロンという種類の抗生剤は普段の診療にも使われており、この薬剤内服後だと、痰から結核菌を見つけることが困難になってしまう恐れがあるからです。

痰がでないから、といって、では耐性化が予測される薬を投薬するのもどうかと思いますし、痰がでるまでなにもしない、のでは大学病院で入院している重症の患者さんに対して行う重要な治療方針でない場合以外は、治療の選択肢に入れるべきでしょう。

困っている人をそのままにしない、のが、医師である前に人として普通だと思うからです。


体重過多の方の場合、膝に負担がかかるので、有酸素運動はウォーキングにとどめておいたほうがいいでしょう。

自転車は膝に負担をかけず、膝周囲の筋肉を鍛えてくれるので膝のリハビリにもいいことがわかっています(ただ事故には要注意です)

自転車といえば、さいきんは、いわゆる、普通の「ママチャリ」と言われる使い勝手のいいものにのる、若い人が減ってきました。 ちなみに私も「ロードバイク」に乗っています。

簡単に言うと、値段や乗りやすさ、を考えると

ママチャリ、クロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイク の 順番でしょうか?

基本的にマウンテンバイクとロードバイクには荷台がおけません。 クロスバイクも置けても小さなものでしょう。

何が違うか、ですが、ロードバイクとは競輪選手がのるようなもの、です。 私は5年前に買いましたが、当時でも型落ちしまくっていて、変則ギアは2✖️7段という、形だけのロードバイクで、店頭に並んでなく、「最も安いものでいいから」ということで、当時のロードバイクの最も安いものの低下(15万円はしていたと思います)の1/4以下の値段で買いましたが、それでも40km/mは最高速度で出ますし、1/4の値段でも高かったのか、チェーン、ライト、速度計、防犯登録代、ヘルメットなど1万円くらいする装備もつけてくれました。 ロードバイクは骨格がカーボンで出来ていて、軽く、さらにカーボンの硬さを高めているので漕いだ時に横によれない、ので速い。 しかし耐久性の問題もありますし(金属の方が長持ちする)、毎日のるなら週に一回はタイヤも細いため空気圧の調節が必要です。 パンクもしやすい。 またハンドルよりもサドルが高いのが通常であり、信号待ちの時は足が下につきません。 そのため私は泥除け(も普通はつけません)に荷台がつけれるタイプのものをつけ、サドルはハンドルと同じ位置にし、1.000円で普通のママチャリの柔らかいものして、快適性を求めるようにしました。 もちろんふつうはないものですが、倒れないようにサイドキックもつけました。 ロードバイク好きには怒られそうな仕様ですが、私の行きつけのショップの定員さんも、変わった自転車に乗っており、「その人がのって気持ちがいいものがいいじゃないすか?」とのことで、いろんなことを教えてくれます。

ここまで書いた上ですが、もう買ったので、それを使っていますが、今なら、クロスバイクを買うでしょう。 なにせ月一回の空気圧調節ですみ、パンクもすくなく、転倒の危険もすくないので。
ただ一度、ロードバイクに乗ってみたかった、という好奇心です。 今後も大事に、自分らしく乗って行きます。

 


在宅酸素療法とういうものがあります。 肺気腫など、街で酸素を吸入をしている人を見かけることも時にあると思います。 歩いて息切れ、は心臓だけでなく、肺の機能の問題も多々あります。

酸素濃度が低いとますます肺の機能がおち、全身に酸素が行き渡らないので、多臓器不全も起こしますし、心臓の負担が増え、心不全の原因にもなります。

当院では、指先に酸素濃度を測定する機器をつけ(痛みはなく、値段は100円です)、血液中の酸素濃度を測定することができます。 寝ている時、また、日中の酸素濃度が危険な状態にある場合は、在宅酸素療法の適応です。 在宅、とはいっていますが、持ち運びでき、自宅内や屋外でも使用できることが重要です。 3割負担のかたで2万円、1割負担の方で7.000円と、高い、と、私自身も思いますが、取り扱いや機器の性能、自身の健康などを考えると、使用が望ましい方もたくさんおります。

例えば、癌もなく、やせてきた、羸痩(るいそう)状態のかたは、肺気腫が原因のことが多いのです。 早めに手を打たないと手遅れになることもあります。 この治療法は長生きにも関係して来ます。 報告上は、1年では長生き度に差はないものの、3年続けると治療をしなかった方と明らかに死亡率を下げることが言われています。
また、就眠中の酸素濃度の低下が睡眠時無呼吸の場合、2種類あるのですが、閉塞性といって、圧をかければ気道がひらいて無呼吸を防ぐことができても、心不全の方などでは、脳が呼吸をしなければいけない、という指令をださない、中枢性の無呼吸があり、心臓突然死の原因にもなり、酸素療法の適応とされています。


ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。

テーマとしては、「心不全再発を予防するための工夫」ですが、私としては、心臓のことも大事ですが、「腎機能」にこだわりを持つことが大事だと思っています。

腎機能が悪ければ、心不全になるかも、という人が容易に心不全を発症するからです。

腎機能が悪い、体に水分を溜め込んでしまう、ということです。

そのため、当院では、心不全の治療はもちろん、慢性腎臓病に関しても、エビデンス(論文によって、治療するべき、とされていること)にそって、治療をして、なにもしなければ悪くなっていく腎機能を良くする治療をしています。 実際に腎機能改善されている方が多く、悪くならず維持できている方もいます。
そういったことを話したり、ディスカッションに組み入れたいと思って準備をしています。

もちろん、心臓リハビリテーションのことも含めてです。


医師間だけでなく、患者様も知っておいた方が、何かと便利、だと思い、高知新聞としては初めての切り口だそうです。

医師が何を考えて治療に当たっているか、医師も患者さんも気をつけないといけないこと、風邪を甘くみないこと(感冒症状には隠れた症状があること)、など、少しではありますが、書かせていただきました。

是非、見ていただければ幸いです。


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