当院では2ヶ月以上先の予約は取らないようにしています(例外あり) 理由は3ヶ月後の院長である私の予定が決まってないからです。例えば、本日、7月のある日曜日に名古屋での医療関係の出張が決まりました、そうすると休診をしないといけない日がでてきます。 そこに予約が入っていては患者さんに不利益を被らせることになります。
大体医師の学会関係の仕事などは3ヶ月前くらいに決まることが多く、予約制の当院では2ヶ月先のことはまだ未定だけども何かしらある、ということです。 あと3ヶ月処方を当院では良しとしていません(例外あり) これは血圧の薬を例にとると、8月の終わりに出した薬が11月の終わりの薬と同じでいいはずがないからです。 もし3ヶ月処方を希望される方はそういった診療所に行けばいいということです。 要は相性です。 私の目指すきちんと見る、ということに合わない方は当院に通院しても他院に通院してもあまり結果が変わらない、と思います。 これは私自身の医師の経験から全身をきちんと見ることで。長生きができる、ということが論文でも証明されていルカらです。 その信念を今は曲げるつもりはありません。
私は医療や介護を通じて「街づくり」に貢献したい、と思っています。 ただそれは私や医療・福祉法人と関わった方に限る、ということになります。 高知市の全員をより安心で安全な街づくりに参加してください、というわけではない、ということです。

まずB型肝炎キャリアーの方はガイドライン(学会の治療の指針)で半年毎が推奨されています。超音波検査(時にCT検査)と採血検査です。 これはB型肝炎ウイルスは駆逐できないものの、じわじわと肝硬変になる可能性は低く、いきなり肝癌が発生するためです。

C型肝炎は内服薬で治る時代になってきました。ガイドラインでは治療が完遂した後は血液検査もですが、超音波検査(時にCT検査)は1年毎とされていますが、これは注釈付きで、例えば60歳以上、糖尿病、脂肪肝がある、肥満、血液検査で高度ではないも中等度以上の肝硬変への移行が予想される場合は半年毎も推奨されています。 C型肝炎治療後に関しては医師によってフォローの間隔の意見が違うことがあると思いますが、私としては半年毎(ほとんどの人が脂肪肝か60歳以上であることなどから。またそれ以外の項目に当てはまることが多いこと、などからです)が最も癌の早期発見としては安全と考えています。 もちろん各医療機関、担当医師によって変わることがありますので、ここに書いたことが全てではありません。

2025年4月現在