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一宮きずなクリニック

私自身、消化器内科学会、内視鏡学会と高血圧学会に「入る時期」が遅かったので、内視鏡専門医がとりたくてもとれない、という状況でした。 ただ、開業医、町医者をしていると、学会活動をしている医師が少なく、開業医のもと勤務医をしていたりしていないと、とても専門医の維持はできない状況です。 私自身は、内科認定医(これは誰でももっています)、循環器専門医(循環器クリニックでも、学会にいけないような状況であり、一度資格がなくなると、もう一度とるのは無理な状況です。 私も学会活動もしながら、論文を書いているので維持できています)、超音波専門医(高知県では10人いない資格です)、心臓リハビリテーション指導士(医師にとっては意味がない資格です)などです。
それよりは、基礎研究で留学した経験、心臓リハビリテーション学会の県で一人の評議員、最終拠点病院で循環器内科以外を責任をもっていた経験などの方が価値があると思います。


子供さんや、高齢者は特にですが、免疫能が未熟、また退化しているので、療養していないと、インフルエンザ後の気管支炎になるから、という理由があります。 なので、自宅療養の期間を言われても、3日くらいたっても症状が増悪するようなら来院を、と説明しています。

療養していても、インフルエンザ後の気管支炎、肺炎は多いのです。

 


私の父親である、福田心臓・消化器内科の理事長である、福田善晴が立ち上げた社会福祉法人と、「安心して訪問診療をまかせられる病院」として、医療法人 大和会の福田心臓・消化器内科が「週刊文春」で四国では唯一掲載されていました。

私は、どちらの法人でも理事を務めています。 医療のみならず、介護、福祉のことで困ったことがありましたら、当院に相談してください。


ピロリ菌がいる人は、除菌治療をしてもらいますが、胃カメラをすると、明らかに感染があった、という人でも「いない」という結果がでることがあります。

これは、肺炎や、大きな手術で抗生物質を飲んだ、点滴されたことで、自然に除菌できている人です。

そのため、胃カメラで、胃の萎縮の程度をしらべ、除菌後の胃、として、定期的に検査をしないと「いないから大丈夫」ということにはならない、のが現在の定説です(というか当たり前のことです)


一般の方や、医師以外の看護師含む医療関係者も知らないことだと思いますが、「当直」というのは、外来業務は入っていないのです。 あくまで労働基準に沿うと、院内の入院中の患者さんの対応で、「睡眠が十分にとれること」が担保されるべき、とされています。

実態はどうでしょう? 香川で勤務していた私の場合は、まず、8:30に病院にいき、週に2回外来を午前中しますが、午後までかかってしまうことがあり、入院患者さんの急変などの対応ができないため、重症の方以外は、極力「信用できる」開業医の先生に紹介していました。 週に2回カテーテル検査・治療の日があり、週に3回私はエコーの検査を朝から夕方までしていました。 週に1回は日中の救急車の対応もしていました。 17:30で終わるはずがありません。 20時はからなずまわります。 そして当直ですが、月に7回なら普通で、8回だと多いな、と感じていました。 この「当直」は救急車の対応、外来患者さんの対応、院内の対応で、ねれない日がもちろん多いです(3時間寝れたらラッキーと思います) そして次の日が外来だったりしますが、病院側(運営側)は、当直の次の日を、働いているのがわかっているのに「休み」としているのです。 信じられないかもしれませんが、それが実態です。 ちなみに、循環器当番、内科当番もしていましたので、7回当直をすればいいわけではなく、他科の先生から当直以外の日でも呼び出しもあるし、重症患者さんがいたら、家に帰ることも憚られます。 よしんば家に帰っても、入浴はできません、シャワーをさっと浴びるときに携帯に気づかないといけないので、常に少し開けた状態でシャワーを浴びていました。 そんななか、論文や海外での発表、そのための臨床研究をするのです。 私の場合は循環器だけではなかったので、他の循環器の医師よりも入院患者さんは多かったです(年間550-600人診ていました、張り出されます) さすがに、当時の内科部長から、「当直のあと、通常業務をすると、36時間以上の勤務になる」とのことで、当直明けの外来は、時間外労働をつけることになりました。 そうすると、毎月100時間以上の時間外労働になり、通常の給料より高くなるのです。 それを事務方が問題視して、毎月100時間はやめてくれ、40時間までにしてくれ、ということもありましたが、私はそういう病院は潰れた方がいいと思うので、100時間以上を正直につけていました。 そうすると、勝手に勤務表を改ざんされるんですよね。 各月で給料が大きく変わるという不思議というか、信じられないことが起こっていました。 基幹病院の医師は過労死寸前です。 今も7年前も変わっていないでしょう。 鬱病になる医師も何人もみてきました。 医師は自殺率が高い職業です。 私は医療はサービス業ではない、と思っています。 患者さんと医師はあくまで対等な関係であるべきです。 しかし、上記のような過酷さを、基幹病院にいては言えないのです。 なので、開業した身である私が代弁してみました。 労働基準局が入れば、即その病院は潰れるでしょうが、「なぜか」労働基準局はきません。 医師の頑張りで、日本の医療は成り立っているのです。 労働基準局が基幹病院にはいれば、患者さんが医療を受けられなくなります。 しかし、国が見て見ぬ振りをするのはどうか、と思いながら仕事をしていました(私の場合は特別で、忙しいほど、近い将来を考えると、暇では困る、と思っていたので良いのですが、基幹病院にずっと残る医師にとっては、耐えられない、という言葉がカンファレンスでは常に叫ばれていました)


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