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一宮きずなクリニック

吃逆(きつぎゃく)ともいう、しゃっくり。 横隔膜の痙攣が原因です。 24時間以上つづくと生活に大きく支障が出てきます(不思議に思われるかもしれませんが、患者さんはいつか治るだろう、と半日以上、しゃっくりが続いてもそのまま、という人が多いのです)

まずはとめること、を医院ではしながら、しゃっくりの原因で悪いものを除外していくことが実は大事です。 とめるには、点滴や内服で安定剤(筋肉ではる横隔膜が弛緩(ゆるむこと)します)、漢方薬や西洋の薬の組み合わせで治療しながら、年齢にもよりますが、「脳梗塞」「膵炎」「胃潰瘍」は必ず除外しなければなりません。
その場しのぎの治療では、時に危険である、ということです。


症候群、というのは、病気ではなく、「状態」をしめす言葉です。

題の状態は、主にストレスで、過換気気味になって(嫌な人の前だと息遣いが荒くなるでしょう?)、本来は気管にいく空気が、食道や胃に行くので、ゲップがでたり、膨満感がでたりします。

ガス抜きや、吐気をとめる薬が対症療法となりますが、根本的にはストレスが原因なので、それをなくさないといけません。

ストレスをなくすには2つだけです。 1つは寝ること。 もう一つは、「嫌な人に会わないこと」です。 2つ目が難しいのですが、ストレスの9割以上が人間関係とも言われてますので、こころがけて、嫌な人とは疎遠になるようにしないと、自分の体が守れません。


私は内科を標榜するなら、特化したクリニックをかかりつけ医にするのは、「良くない」と思っています。 整形外科や耳鼻科などは特化したクリニックはいいと思いますが、全身をみる内科で、一つのことだけ、例えば心臓リハビリだけ、などをかかりつけ医にするのは危険で、すでに「内科」ではないと思っているからです。 そういった、特化したクリニックが内科系でもあってもいいとは思いますが、「内科」の標榜(看板)はしないでほしい、患者さんが勘違い(内科だから全身をみてくれる)してしまい、不利益を被るからです。

循環器だけ、消化器だけ だと、自分の身を自分で守らないといけません。野球の二刀流のように、医療は糖尿病や血管疾患もみれる、三刀流以上の「何でも屋の内科」が、かかりつけ医としてふさわしいと思っています。

当院ではそういった診療を心がけています。


言い切った方がいいでしょう。 ただ、オーソライズド・ジェネリックという、先発品メーカーが作るジェネリックは同じ、と言ってもいいでしょう。 値段は同じですが、薬局が仕入れる際に、安いものを仕入れて儲けを出そうとするので、オーソライズド・ジェネリックが嫌煙されてしまいます。 つまり逆にいうと、オーソライズド・ジェネリック(AG)が多い薬局ほど良い薬局だ(薬の中にはAGがないものもあります)、親切な薬局だ、と言えます。

ただ、血をサラサラにする薬などは、ジェネリックなどは考えたくないくらい粗悪なものもあるし、コレステロールを下げる薬も全く効かない、睡眠導入剤も効かない、となると、安物買いの銭失いとなりそうです。 絶対に先発品かAGであってほしいもの、別にジェネリックでもいいもの、はあると思います。 例えば、ガスター10というものが一般で売られています。 処方箋でガスター10mgを買うと、同じものを保険を使って買えるわけですが、ジェネリックになると、ガスターではもはやありません。 なので、本当に胃を治したいなら、ジェネリックをやめた方が良いでしょう。

「安い」これだけが、ジェネリックの良いところなのです。 先発品と同じものでは決してありません。

最近の薬は効果も良いものがでてきて、さらに値段も高い。 なので、薬代を安くしたい、となってしまうところに、粗悪品、、、 私自身もジレンマを感じながら、ジェネリックにもピンキリがあるので、キリのジェネリックをだしてほしくないな、と思います。 AGでなくても、ピンの悪くないジェネリックなら、その効果を期待してもいいと思います。


インフルエンザの新薬の講演会に昨年いきましたが、上記には触れられていませんでした。
つまり、多くの(ほとんど?)医師が、診たことがない、ということです。 インフルエンザを専門的にみている医師でもみていない、という所見です。
昨年も寄稿した内容ですが、この所見は、統計をとったり、人に教えてもらうなどしないと、「よし、俺もみてみよう」では、身につかない所見です。
なので、経験がない医師は、「インフルイクラ」という、インフルエンザ迅速キットよりも精度が高い所見ですが、それに手を出すことが、より危険です。 「たぶんこうだろう」で、「間違うことが」患者さんの不利益になるので、今まで通りの診断方法でいいと思います。

新しいことを突然始めるのは、人体実験で、いいことは一つもありません。
残念ながら、インフルエンザの特異的な咽頭所見は私や、経験豊富な医師でしか、診断に使わない方がいいでしょう。
私自身、知ったかぶり、をするのは、詐欺だと思うし、今まで通りの診断方法の方が、慣れてない医師では患者さんに安全です。


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